診療設備

画像診断室

一般撮影

使用装置 一般撮影装置2台 DHF-155HⅡ/DHF-155H4(日立メディコ):DRシステム(FUJIFILM)

一般撮影は、撮影することが多く馴染み深い検査で、胸部をはじめ腹部、頭部、椎体(頚椎・胸椎・腰椎)、骨盤、四肢などの撮影を行います。エックス線を用いて体の中の様子を調べる検査で、病変や骨折などを診断するため、いろいろな体位、方向から撮影します。

当院では最新のFPD(Flat Panel Detector)システムを導入しており、低線量で高画質な撮影が可能となり、瞬時に画像確認・画像処理を行うことができ、スムーズな検査が可能となっています。

マンモグラフィ

使用装置 セノグラフ DMR+(GEヘルスケアジャパン)

乳房のエックス線撮影のことをマンモグラフィといいます。乳房は柔らかい組織でできているため、専用のエックス線装置を用いて撮影します。通常の検査では乳房全体を写し出すために、一方の乳房に2方向からの撮影を行います。その際、乳房内部の組織を描出するためにプラスチックの板で均等に乳房を圧迫します。多少の痛みを伴いますが、圧迫することでより情報の多い写真を撮ることができます。所要時間は更衣から画像確認まで含めて10~15分前後になります。

当院は日本乳がん検診精度管理中央機構による”マンモグラフィ検診施設画像認定”を取得し、撮影は同機構による検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師の女性技師が対応させて頂きます。

CT検査 / 全身用マルチスライスCT

使用装置 SCENARIA 64列CT (日立メディコ)

CTとはComputed Tomography(コンピューター断層写真)の略で、エックス線画像により体内を詳しく調べる検査です。CT検査では短時間で広範囲の撮影が行え、症状や目的に応じて、頭部・胸腹部・四肢など全身の検査が可能です。画像処理することにより任意の断面や3D画像が作成可能です。診断能を上げるために造影剤を静脈注射して撮影を行うことがあります。また、血管や心臓CTの特殊な検査も対応しています。

MRI検査

使用装置 SIGNA Explorer 1.5T(GEヘルスケアジャパン)

MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像装置)とは、放射線を使わない検査の一つです。強力な磁場と電磁波を利用して体内から特殊な信号を収集することで、さまざまな画像を作成することができます。
症状や目的に応じて、頭頸部・脊椎・体幹部・四肢・血管など全身の検査が可能で、任意の断面が撮像可能です。造影剤を使用することなく血管像(MRA)や胆管、膵管(MRCP)を描出することができます。特にCTではわかりにくい急性期脳梗塞の診断に力を発揮します。

重要な注意点ですが、MRI室への金属の持ち込みは大変危険です。検査を受けられる方は必ず金属類を外していただくようお願いしています。安全確認のため何度も同じ質問をさせて頂きますが、安全確保のためご理解ご協力をお願いいたします。

RI検査

使用装置 Millennium MG(GEヘルスケアジャパン)

RI検査とは核医学検査やアイトソープ検査とも呼ばれ、、微量の放射線を放出する『放射性医薬品』を用いて身体の機能を画像化する検査法です。放射性医薬品を主に静脈より注射し、一定時間経過後、体内から放出される放射線を特殊なカメラで撮像、その薬剤分布を画像化します。一般撮影やCT・MRIといった形や大きさの評価を得意とする形態画像に対し、核医学検査は用いる放射性医薬品を使い分けることで、全身や特定臓器の機能を評価する事が可能で『機能画像』とも言われます。この『機能画像』の強みを生かし、病変の存在・大きさ・活動性・広がり・機能予測・転移状況や治療効果の判定など多くの有用な診断情報を提供します。

血管造影検査 / 心臓カテーテル

使用装置 Alphenix Sky INFX-8000C(キヤノンメディカルシステムズ)

血管撮影とは、足の付け根(鼠径部)や手首、肘の動脈から細い管(カテーテル)を挿入し、目的の血管に造影剤を注入して連続撮影します。造影剤の流れをみることで、血管の走行や状態を診る検査です。当院では、血管の診断のみならず、心筋梗塞や脳卒中、肝腫瘍等に対して血管内治療(Interventional Radiology:IVR)も行っています。また、カテーテルアブレーション治療も行っており、カテーテルアブレーションは不整脈の代表的な治療方法であり、不整脈を起こす原因個所を高周波で焼灼することで不整脈を治療する方法です。
緊急検査も受け入れており、急性心筋梗塞、脳卒中等の血管障害等の診断治療に24時間体制で対応しています。

透視検査

使用装置 エックス線TV装置2台 EXAVISTA / Versiflex (日立メディコ)

透視画像をエックス線TV撮影装置で観察しながら必要な画像を撮影する検査です。胃透視(バリウム検査)や注腸検査(大腸のバリウム検査)などを行います。その他にも、骨折の整復、脊髄腔造影、腎盂・尿道・膀胱造影、胆嚢・胆管・膵臓の検査や透視下での治療など、多岐にわたって利用されています。当院では汎用型と多目的型装置のエックス線TV装置2台が稼働しています。

骨塩定量(骨密度検査)

使用装置 DCS-600EXV (日立メディコ)

骨密度とは、骨の強さを判定するための指標です。骨密度検査では骨の中にカルシウム等のミネラルがどの程度あるかを測定し、若い人や同年代に比べて骨密度が何%かを表します。骨密度が低下すると骨粗しょう症という骨がスカスカな状態になり、骨折しやすくなります。測定方法はDXA法と呼ばれる、エネルギーの低い2種類のエックス線を使い前腕での撮影をします。

超音波検査

使用装置 Aplio400 / Aplio300(キャノンメディカルシステムズ) ARIETTA70(日立メディコ) ほか

超音波検査は、エコー検査とも呼ばれます。高周波の音波(超音波)を使用し、体の中での音波の反射を利用して臓器の形や大きさ、腫瘍の有無や血流などを観察します。

当部署では腹部領域、表在領域(乳腺・甲状腺・その他表在)、血管領域(頸動脈・下肢動静脈・腎動脈・その他)を担当しています。

その他の画像検査設備

  • アンギオ
  • DSA(血管造影装置)
  • 回診用X線

臨床検査室

生化学自動分析装置

7180(HITACHI)

血液中の様々な成分を分析します。

(当院では現在33項目の成分分析が可能です。)

一般的によく知られている検査項目としては、血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)などは糖尿病、AST(GOT)やALT(GPT)などは肝機能、BUN(尿素窒素)やCRE(クレアチニン)などは腎機能の評価に利用します。

全自動化学発光酵素免疫測定装置

ルミパルスG1200(富士レビオ)

腫瘍マーカーや甲状腺ホルモン、感染症等を分析します。腫瘍マーカーとは、がんの細胞から出てくる物質や、がんの時に変化する物質の総称で、これらの血中濃度を測定して診断・治療に利用します。

その他の検査設備

  • 全自動血球計数装置
  • 血液ガス分析装置
  • 便潜血測定装置
  • 尿自動分析装置
  • 血液凝固分析装置
  • 12誘導心電計
  • 24時間ホルター心電図記録器
  • 長時間心電図記録器(最長7日間)
  • 呼吸機能計
  • 脈波心機図ポリグラフ検査装置(ABI)
  • 皮膚灌流圧測定装置(SPP)
  • 終夜睡眠ポリグラフ検査装置(精密PSG)・簡易PSG
  • 24時間パルスオキシメーター
  • 炭酸ガス炭素同位体比分析装置(尿素呼気試験)

内視鏡室

消化器内視鏡(上部および下部)

EVIS LUCERA ELITE(オリンパス)

内視鏡検査にはオリンパス社の最新の高画質(ハイビジョン)内視鏡機器、拡大内視鏡、特殊光(NBI)検査等の機器を備えています。検診などを中心に約5mmの細径カメラを用いて、検査を行うことも可能です。

血液浄化センター(人工透析)

診療には専門医が担当し、外来、入院、老健入所者の方々を対象としています。当院では透析療法に必要な血管吻合手術(シャント術)にも対応し、腎不全の程度、性別、活動量によりケースワーカー、薬剤師、栄養士と協力し一人ひとりの目標を定めた内服管理や栄養指導、さらに長期間透析に起こる合併症(骨病変、副甲状腺、結石、腫瘍など)の診療も行ないます。
血液透析以外にも腹膜透析や、腎不全以外の様々な疾患に対する診療として、血漿交換法(高コレステロ−ル血症、閉塞性動脈硬化、ネフロ−ゼ症候群、慢性関節リウマチや、肝不全、多発性骨髄腫、重症筋無力症などの肝、血液、神経疾患)、免疫吸着(全身性エリテマトーデスなどの膠原病、エンドトキシン除去)、血球成分除去(潰瘍性大腸炎、LDLコレステロール除去)などの血液浄化療法にも対応しています。

手術室

  • バイオクリーンシステム
  • 人工心肺装置
  • 腹腔鏡
  • 手術用顕微鏡
  • 外科用エックス線テレビ

救急初療室・ICU・CCU(12室)

  • 人工呼吸器
  • 除細動装置
  • 心拍出量計
  • 心臓ペースメーカー
  • 各種血液浄化装置
  • セントラルモニタリングシステム
  • IABP(大動脈内バルーンパンピング)
  • PCPS(経皮的心肺補助装置)
  • 血液透析装置(個人用)