重要なお知らせ

病棟案内

就職・見学を考えていらっしゃる皆様へのメッセージです。

外来

平成元年3月に開院以来、一貫して地域に密着した救急医療を重視し、手術・アンギオグラフィー・内視鏡など24時間体制で行えるよう体制を整えています。入院総数の約75%が「緊急入院」であり、忙しい中でも「病院の顔」として、あらゆる職種の方々と連携しながら外来看護の充実に取り組んでいます。

外来看護師長から

私達は患者さまの大切な情報をスタッフ間で共有し、患者さまが安心して診療・治療・検査が受けられるよう日々努力しています。内視鏡・特殊検査・救急外来では、勉強会を開催したり共に学びあう場を作り、より専門性の高い看護を目指しています。また、患者指導や精神的、継続的な関わりが必要とされる腫瘍外来、糖尿病外来では、ご家族を含めた心のこもった看護を提供し、看護の喜びと手ごたえを感じながら楽しく成長できる職場です。

ICU・CCU病棟

ICUでは救急搬送された患者様や、術後管理や病棟で急変したり重症化し集中治療が必要な患者様を、24時間体制で治療・看護行っています。患者様やご家族が安心して頂けるよう、常に知識・技術の向上に努め、またチームとしての連携を密にし、緊張感の中にも和やかな雰囲気づくりを心がけています。

ICU看護師長から

ICUは内科系、外科系を問わず呼吸、循環、代謝、その他重篤な急性機能不全の患者さまを収容し、集中的に治療を行い、その結果を期待するところです。当院では、術後回復室としての機能を持ち心臓血管外科の術後から夜間の緊急手術の術後まで幅広い患者さまが入室されます。看護師は多種多様な疾患と重篤な患者さまを24時間継続して治療・処置・看護ができるよう医学的知識や高度な看護技術が要求されるため、緊急時の対応や治療介助だけでなく、患者さまへの安全・安楽を第一に考えながら精神的、肉体的援助ができるように努力しています。また、常に向上心を持つと共に自分自身の健康管理にも十分注意しながら勤務をしています。

血液浄化室

血液浄化室では安全・安楽に透析が行えるよう環境を整えると共に、患者さまのセルフケア能力向上にむけて、日々取り組んでおります。高齢や独居の患者さまも多く指導が難しいこともありますが、医師・臨床工学技士と協力し、よりよい看護を目指し頑張っています。

生活習慣予防教室

平成13年より糖尿病教室から始まり、平成20年度より生活習慣予防教室へと変化して、地域のみなさまが参加できる教室を年2回開催しています。セルフケアの向上を目指し、参加者の方との関わりの中で生活習慣の改善についてのアドバイスを行っています。参加者の人数も確保でき、アンケートでもまた参加したいといったよい評価を受けています。教室の継続案内により、参加者の生活習慣の変換が伺えフォローができています。今後は参加者主体の教室が開催できるように、また地域のみなさまの要望を聞きながらできればと考えています。

手術室・中央滅菌材料室

脊椎(頸椎・腰椎)の手術を中心に手術を受けられる患者様の安全確保を目標に看護を行っています。手術室のスタッフはカテーテル室も兼務しています。

手術室・中央滅菌材料室から

手術室勤務は、麻酔や各科の術式を知る機会を得られ看護師として歩む上でよい経験となります。当院の手術室で実際に働く看護師達は、自らの成長と共に手術室の看護に気付き向上心を持って働くことができています。それは、看護師の役割が専門性のある認められた仕事だと感じられる職場環境が大きいと思います。チームの一員として患者さまの術中を守ることに使命を持ち、術前術後の訪問、カンファレンスにも力を入れ、一人ひとりの患者さまを理解した温かい看護を目指しています。中央滅菌材料室では、患者さまの安全を守る大切な役割であることを認識して業務に従事しています。院外の研究会にも定期的に参加し、業務改善に取り入れています。スタッフが刺激し合い、共に学び、成長できる手術室・中材となるように頑張っています。

2階病棟

外科・循環器科が中心の病棟で、入退院の回転が速く大変な一方、患者様の回復過程への関わりが持てるため、看護の喜びを感じることができます。また、終末期や予後不良の患者様においては、チームで語り合い団結し協力し合って看護に取り組める病棟です。

2階病棟看護師長から

混合病棟ですが、糖尿病の教育入院、心臓血管外科の手術の患者さまの担当病棟になっています。そのため、糖尿病の患者指導の経験ができ、心臓血管外科の手術前後の看護、回復リハビリを含めて経験ができます。その他、いろいろな科の患者さまとの関わりがもて、多くの疾患の看護を経験することができます。また、救急病院ですので急性期の患者さまを受け入れ、患者さまの精神面を含めて回復への援助を行い、やりがいのある看護ができます。看護師は一人ひとりチームの仲間として、それぞれの役割を発揮し楽しくいい看護を目指して努力しています。中途採用者に対しても丁寧に指導を行い、よい仲間づくりができています。また、新しい意見を積極的に取り入れ、患者さまにとっていい方法をみんなで常に考え評価していく努力が自然とできています。それぞれのカンファレンスも定期的に行い、それぞれの医療チームの人が参加して統一したケアが行えるように努力しています。みんな患者さまについて一生懸命考え、意見を言い合える・語り合いができるいい仲間です。

3階病棟

整形外科・内科を中心とした病棟です。主に転倒による大腿骨頸部骨折や腰椎の圧迫骨折の患者様が多いですが、交通事故による場合もあります。約6割の方が回復期リハビリテーション病棟に転床されます。術前・術後からリハビリまで長期に関わることで信頼関係が築け、さらに、「チーム医療」が最も求められことから、人として成長できる病棟です。手術室・理学療法士・作業療法士・MSW・回リハ病棟などと連携しながら患者様に適した看護を提供しています。

3階病棟看護師長から

急性期病院の当院はいつでも必要に応じ入院の受け入れを行っているため、病棟は混合病棟になっています。標榜科目が点在しているため新入職の看護師には戸惑いも多いのですが、トータル的に患者さまを看る力を養うことが出来ると思っています。看護体制はチームナーシングと機能別をミックスさせ、患者さまが安心して療養できる環境、ケアが提供できるよう互いに協力しあいチームワークを大切にしています。また他職種との連携、役割分担を明確にしているため、看護師は看護業務に従事できる体制になっています。3階病棟は『暖かい病棟つくり』を目標にしています。患者さまやご家族の視点に立ち温かな心のこもった看護を提供し、協働意欲が高まる職場環境を作ることを目指しています。より良い看護を提供するためには、仕事とプライベート、ON・OFFをしっかりと分けることも心がけています。急性期看護で何を学びたいのかを明確にしながら、与えられた環境の中で何ができるのか考える場を持ちながら共に成長できる仲間を大切に育てていきたいと思っています。

4階病棟

脳神経外科疾患では、頸椎・脊椎ヘルニア、脳梗塞,脳内出血の他に慢性・急性硬膜下血腫など緊急で手術が必要な場合があります。一方、形成外科では小・中学校の夏季・冬季の休暇中に手術を要する児童の入院があり、年齢幅の大きな患者様の看護を提供しています。全体的にあらゆる診療分野での入院となるために、幅広い看護が求められますが、常に笑顔を忘れないでチームワークよく頑張っています。

4階病棟看護師長から

笹生病院は急性期の治療を中心としています。高度化・複雑化する医療のなかで、看護師である私たちの仕事も大変ではありますが、チームワークを大切にして、患者さまやご家族の気持ちに寄り添った看護を心がけており、継続看護にも力をいれています。また患者さまやご家族に信頼され、安心して医療・看護を受けてもらえるように心がけています。そのため、職場の雰囲気はとてもよく、新人さんも、中途入職のスタッフも、長年勤務している人も、わけ隔てなく、忙しい時も、困った時も、つらい時も、楽しい時も、協力し合って働いています。新しい職場に就職するときに心配なこと・不安なことに人間関係や教育制度があると思いますが、その点にも十分配慮できていると自信をもっています。一緒に働くことがもちろん一番なのですが、結婚などの事情により、病院を離れたスタッフから、ここの職場は良かったという言葉を聞くたびにうれしく思っています。自分自身のやる気・努力でキャリアアップも図れますし、認定看護師を目指すことにもサポートできる、こんな職場で一緒に働きませんか?