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脳神経外科での対象疾患

脳腫瘍
髄膜腫 ・神経膠腫 ・神経鞘腫 ・転移性脳腫瘍

髄膜腫

 脳を包む髄膜(硬膜およびくも膜)から発生し、脳を圧迫する腫瘍です。脳腫瘍という名前ですが、脳そのものから発生した腫瘍ではありません。全脳腫瘍の1/4を占めるとされており、最近では脳ドックなどで偶然見つかることも多いです。  髄膜腫の大部分は良性とされており、無症候性でサイズが小さければ経過観察することが一般的です。一方で、症状が生じる場合は治療が必要です。症状は部位によって異なります。髄膜腫の場合、薬は無効で、放射線治療も小型の腫瘍でないと効果が期待できません。手術が治療方法の中心になります。

髄膜腫術前塞
髄膜腫術前
髄膜腫術後
髄膜腫術後

神経膠腫

 脳は神経細胞とそれを支える神経膠細胞からなります。この神経膠細胞が腫瘍化したものが神経膠腫となります。全脳腫瘍の1/4強を占めるとされています。良性から悪性まで4段階に分けられております。神経膠芽腫と呼ばれる腫瘍は4段階目になります。神経膠腫の場合、脳そのものから発症するので、手術で全摘出できること少ないです。多くの場合化学療法や放射線治療を併用しての治療となります。  神経膠腫の中にも、種類がいくつもあり、それによって治療方針が異なります。患者様の年齢や全身状態などを総合して治療方針を決定します。  

神経鞘腫

 末梢神経を覆っている細胞から発生する腫瘍です。多くは良性腫瘍で、ゆっくりと増大します。聴神経鞘腫が代表的疾患で約8割を占めます。他に三叉神経、顔面神経が続きます。聴神経腫瘍の場合は、サイズと残存聴力により治療方針を決定します。治療は手術、放射線治療(ガンマナイフ)になりますが、意図的に経過観察を選択することもあります。患者様の希望および意向を考慮して治療方針を決定します。  

転移性脳腫瘍

 他臓器の悪性腫瘍が脳に転移して腫瘍を形成したものです。治療方針は腫瘍のサイズによって異なります。直径3cm以下であれば、放射線治療(ガンマナイフ)にてコントロールできる可能性が高くなります。3cmを超えて放射線での治療が困難な場合は、手術での摘出を考慮します。原発巣の主治医と緊密に連携して、治療を行います。  


医療法人社団 清和会グループ